2022年5月、第18回の化粧品検定1・2級を受験しました。
日本化粧品検定は、2級に合格していなくてもいきなり1級に挑戦することもできます。
また、1級・2級にダブル受験をすることもできます。
私は【ダブル受験】という方法を選び、【この選択をしてよかった!】と心から思っています。
その理由は、
- 2級が練習台となり1級は緊張することなく受けれた
- 1級の範囲に2級も含まれている
- 会場が遠かったので交通費が節約できた
こういった点からです。
まだ合格通知は届いていませんが、自己採点の感覚では『合格している!』と感じています。
いきなり1級に挑戦した感想をしっかりと覚えているうちに、今後1級に挑戦する方のために『やっておいてよかったこと3選』としてまとめておきます。
1級合格のためにしてよかったこと3選
どうしても1回で1級に合格したかったので、必死に勉強をしました。
その中でも『これはやっておいてよかった!』と思ったことが3つあります。
- 2級とのダブル受験
- 繰り返し問題集を解く
- 連想ゲームで内容を覚えた
この3つを実践したことで、1級合格に近づけたと思うので詳しく共有していきますね。
2級とのダブル受験
化粧品検定は、1級・2級をダブル受験することができます。
当日は『絶対に受かりたい!』という気持ちが強く、緊張感がMAXでした。
午前中の2級受験の時は胃痛・足の震えがひどかったのですが、いい意味で2級が練習になり1級は本来の力を発揮することができました。
また2級の出題内容を元に、『1級はこの辺りが出るかも!』という予測を付けれたのも良かったです。
繰り返し問題集を解く
記憶力に自信がない方や、引っ掛け問題に弱い方は問題集は必須用品!
詳しい出題内容は言えない決まりになっているのですが、『問題集からもよく出た!』という感覚がありました。
全く同じ問題だったり、似たような問題が出題されたので、繰り返し解いたことが合格に一歩近づいた理由だと感じています。
連想ゲームで内容を覚えた
1級の最大の難関は【成分】だと感じました。
界面活性剤の種類は4種類あり、そのうちのアニオン型は水に溶けると親水基の部分が陰性イオンに変化する。
そして、主にシャンプーに使われている界面活性剤。
こういった成分を覚えるのは、生活に馴染みがなく全く頭に入って来ずに苦戦。
検定2週間前、どうしても覚えることができなかったので連想ゲームで覚えることにしました。
兄(オン)は陰(性イオン)キャ。でも綺麗好き。
こんな感じで、連想ゲームで身近なものに例えて覚えることであっという間にインプット完了!
良くも悪くも検定問題は4択から選べるので少し覚えておくだけでもOK!
頭に入ってこないときは、連想ゲームで覚えると良かったですよ。

化粧品検定1級の出題範囲
ちなみに1級の出題範囲は以下の通りとなっています。
化粧品科学 |
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ヘアケア |
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ネイルケア |
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香り |
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オーラルケア |
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サプリメント |
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法律 |
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安全性 |
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化粧品をPRするときの表示ルール等も学べるので、インスタグラムなどで商品を紹介する際は取得しておいても良いかもしれませんね。

基礎化粧品を選ぶ際も『これだったら刺激が少なそうだよね♪』と選択の範囲も広がっています。
娘の肌をキレイに整えてあげ、親子で『肌綺麗だね♪』って言ってもらえるのが今から楽しみです。
化粧品検定1級の合格ライン
合格ラインはその時の難易度により前後するみたいなのですが、70%前後と公式が発表しています。
1級の出題問題数は60問なので、42問正解で正答率70%となります。
確実に合格を狙うのであれば、50問正解を目標に勉強していくといいかな?と思います。
1級合格するための勉強の進め方
1級に合格するために私がした勉強の進め方を共有させていただきますね。
手順は以下の通りに進めました。
- テキストを読む
- 問題集を3回解く
- 間違えた個所を中心に勉強をする。
- 受験1週間前にさらに問題集をもう一度解く
問題を解くために、テキストを読み内容を覚える。
問題集を3回解く。この時点で間違えたものはチェックボックスにチェックを入れておきます。
何度も間違える問題は『根本的に覚えていない。』ということになります。
ここを中心に勉強を進めインプットに注力しました。
さらに受験1週間前には問題集を全て解いてみたのですが、以前1度も間違えていない問題をミスするという結果に…!
検定直前はここで間違えた個所に注力しました。
ただ、問題集だけでは70%前後の合格率は達成できない可能性があります。
検定問題はテキストの細かい文字部分からも出題されました。
テキストは細かい文字も含めしっかりと読んでおくことをオススメします!
1級合格まで勉強時間はどれくらい必要?
化粧品検定の教会が発表している1級の合格率は、第17回は62.8%。
他の検定に比べて合格率はやや高い傾向にあり、『2週間~1ヵ月の勉強で大丈夫。』という声も見かけました。
ですが、記憶力に自信がなく、家事・育児・仕事をこなしながら勉強した私は2カ月くらい必要だった。というのが実情です。
『化粧品検定を取る!』と決めたら、できるだけ早く取り組むと良いですね。
時間が余れば余裕をもった勉強スケジュールが組めるので焦らなくて済みますよ。



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